さるびの温泉は、深い山の奥の開けた場所にあります。
東は、津から40分、西は伊賀上野から20分くらいで、意外と身近に感じられる場所にあるのですね。
CONTENTS
1.さるびの温泉
2.パン工房
3.こんにゃく工房
4.新大仏寺
さるびの温泉
では、出発します。
今回は送迎バスを利用します。老人会20人が乗り込みます。
県道688号線を行くと、こんなレンガ造りの入り口にでます。
一階と2階があるだけのこじんまりした旅館です。団体客は私ら20人だけでした。
料理も庶民的な料理が並びます。
2階から階下を見下ろしても、自家用車が10台くらい停まっているだけです。
「大山田温泉」となっていますが、大山田とはこの辺の地区の名前ですね。源泉かけ流しです。
今回私が参加することにしたのも、この「かけ流し」に魅力を感じたからかです。温泉は湯をふんだんにかけがしてこそ本来の温泉ではないでしょうか。
もうひとつは湯温ですね。ここは35度で少しぬるめです。せめて45度以上あればあちこちから湯けむりが出て温泉宿らしい雰囲気がでるのですが、三重県では無理なようです。
ここでしっかり体を癒したいと思います。
【入浴料金】
大人(13〜69歳)800円、小人(3〜12歳)400円、シルバー(70歳以上)650円、障がい者(13歳以上)400円、障がい児(3〜12歳)200円、3歳未満は無料。フェイスタオルサービス。金額はすべて税込。
さるびの温泉の効能は?
温泉効能
泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
浴用 きりきず、やけど、慢性皮膚炎、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
飲用 慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病
【入浴料金】
大人(13〜69歳)800円、小人(3〜12歳)400円、シルバー(70歳以上)650円、障がい者(13歳以上)400円、障がい児(3〜12歳)200円、3歳未満は無料。フェイスタオルサービス。金額はすべて税込。
石造りです。かけ流しの湯です。
炭酸水素イオンをふくんだとろみのある重層泉です。
1
3歳~69歳まで 800円
3歳~12歳まで 400円
シルバー70歳以上 650円
障がい者 400円
障害幼児 200円
けさんとはどんな意味なんでしょう。
今日は偶数日だったので男性は「ささゆりの湯」は入りました。奇数日にはまた「けさんの湯」に入ってもらう算段なのですね。また楽しみが増えました。
温泉効能
泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
浴用 きりきず、やけど、慢性皮膚炎、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
飲用 慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病
源泉掛け流しの方は熱い湯です。大浴槽はぬるめで、4人も入ればいっぱいな小さな浴槽しかありません。
シャワーはプッシュ式タイプで、1押し10秒程度しか出ず、また圧も弱めなので、シャンプーはちょっと不便です。
シャワーはプッシュ式タイプで、1押し10秒程度しか出ず、また圧も弱めなので、シャンプーはちょっと不便です。
源泉掛け流しの方は、内風呂よりもさらにシャワーの圧が弱いので、初めて行く人は、まずは内風呂から。脱衣所にドライヤーはかなりの数用意されていました。
①泉質はいいですね。ミネラルウォーターも無料です。ワイファイも完備されています。
③平日は客も少ないためか、食堂は軽食しかできません。
④野菜が安くて新鮮
お食事が始まりました。
お料理が運ばれました。新鮮です。
「初しぐれ 猿も小蓑を ほしげなり」芭蕉
芭蕉にしては、際立ってうまい俳句とはいえないとは思うのですが、猿が多かった山間だったことが伺えます。なんとなく情景が目に浮かびますね。
館内を見て回ります。こじんまりした売り場です。
おいしそうなおみやげが並んでいます。どれもこれも「本物」のお土産です。食品添加物が極端に少ないのです。
館内を見て回ります。こじんまりした売り場です。
栃のみせんべいを買いました。素朴な味です。
パン工房があります。こんにゃく工房もあります。
【手づくりパン体験教室】
〈料金〉一人850円(税込)
〈時間〉11:30〜14:30(所要時間:約1時間30分。10名以上は前日までに要予約)
【こんにゃく作り体験】
〈料金〉一人550円(税込)
〈時間〉10:00〜14:00(所要時間:約30〜40分。10名以上は前日までに要予約)
〈料金〉一人550円(税込)
〈時間〉10:00〜14:00(所要時間:約30〜40分。10名以上は前日までに要予約)
新大仏寺
帰り道、に寄りました。温泉からバスで10分ほどの距離です。
国指定重要文化財(重源上人坐像・木造如来坐像・石造基壇・板彫五輪塔)
新大仏寺は、源頼朝公が後鳥羽法王の勅願寺として開かれた東大寺の別所です。全国に7カ所設けられた内の伊賀別所として、俊乗坊重源上人が建仁2年(1202)に創建しました。新大仏寺と称する所は重源上人が東大寺に敬意をはらって寺の名前に新の一字を加えたものです。
本尊は鎌倉時代の大仏師・快慶作の大仏像で『阿波の大仏さん』と昔から親しまれており、総高4mを超す檜造の大作で、国の重要文化財に指定されています。
国指定重要文化財(重源上人坐像・木造如来坐像・石造基壇・板彫五輪塔)
新大仏寺は、源頼朝公が後鳥羽法王の勅願寺として開かれた東大寺の別所です。全国に7カ所設けられた内の伊賀別所として、俊乗坊重源上人が建仁2年(1202)に創建しました。新大仏寺と称する所は重源上人が東大寺に敬意をはらって寺の名前に新の一字を加えたものです。
本尊は鎌倉時代の大仏師・快慶作の大仏像で『阿波の大仏さん』と昔から親しまれており、総高4mを超す檜造の大作で、国の重要文化財に指定されています。