ラベル 組織運営 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 組織運営 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年10月6日木曜日

少額訴訟は手続き簡単、迅速処理

少額訴訟
少額訴訟

返済には少額訴訟という手段があります。

 管理費を払わないのは理事会にとって困りものですが、返済には少額訴訟という手段があります。これまで何度も管理組合として文書で申し入れてきましたが、話し合いに応じてくれない場合法的措置を検討する必要があるのです。

少額訴訟は、30万円以下の金額の支払いを求める訴えについて、簡易裁判所で1回の審理で迅速に処理する裁判制度です。管理費請求など金銭請求を目的とする訴えに限られます。

1人につき(1原告)、同じ簡易裁判所で年10回まで起こせます。例えば、50万円を払ってほしい場合では、この制度を使うと上限の30万円に限って請求することになります。

管理組合の理事長を原告とします。手続きは、被告(組合員)の住所地を管轄する簡易裁判所に行き、窓口で「定型訴状用紙」を受け取って必要事項を記入、提出します。書式は通常訴訟よりわかりやすくなっていますが、不明な点は窓口で尋ねます。

訴状と一緒に証拠書類を提出すると、それから約40日程度で口頭弁論が行われます。たった1回の審理なので、できる限り証拠を集め、審理当日に電話での証言もできます。裁判では証拠がないと勝てません。

審理といっても通常訴訟のような重々しいものではありません。テーブルを関係者が囲んで対話形式で進み、判決は口頭弁論後、その日のうちに言い渡されます。不服な場合は、判決書を受け取った日から2週間以内の「異議申し立て」ができ、その後は同じ裁判所での通常訴訟に戻ります。

費用が心配なら弁護士を抜いて本人訴訟もできますし、数千円の費用で済みます。何なら司法書士に相談することもできます。


2022年3月2日水曜日

来年度の津市の予算案が示され、自主財源が40%、後は特別財源です

予算案

津市の予算案が発表されました。

1105億円ですが、自主財源はどの地域もそうで、全体の40%しかありません。あとは使い道が決められた特別財源です。

これでは、コロナ禍、道路の雑草を刈ってくれないのもわからないのではないのですが、それでも何か釈然としないものがあります。


2022年1月13日木曜日

自治会長のリーダーシップとしての心構えとコミュニケーションで信頼関係

自治会長のリーダーシップ


自治会長というのは町内会の意見の取りまとめ役ではないでしょうか。

規約も、意見はすべて総会や役員会でのみ集約され、自治会長にそれを補正するような権限は明記されていません。何かの行動を起こすためには総会等で議決をすればよいとおもいます。実行段階で反対意見が続出するようであれば改めて会議を開きみなでで議論します。

2021年3月22日月曜日

自治会の集会・会合なんかで説明上手になる工夫として筋道を立てて主要論点は3つ

スピーチ

「ほめるときは人を主語に、注意をするときはモノを主語にする」。
ほめる時は『〇〇さんが素晴らしいことをしてくれた』と名前を前面に出す。 

一方、注意する時は『その資料は入力が間違ってるので修正が必要』と対象を人ではなく間違った資料とする。

少しの意識で人間関係はより豊かになります、と誰かがいっていました。

2019年5月24日金曜日

超高齢化時代における親睦と交流の活力ある自治会組織運営がうまく機能できる方法

自治会、役のありかた、運営の仕方
自治会運営

「子どもを部屋において外に出られない」「親の介護で家を空けられない」「シフトが入って会社を休めない」など、昨今、厳しい状態におかれている住民が増えています。このような中で自治会活動をうまく機能できる方法はないでしょうか?

2019年5月15日水曜日

自治会役員の会長の決め方、選考方法は阿弥陀くじを引くのが無難か。公平な選出ルールとは?

自治会役員の決め方
自治会役員選挙

年が明けると来年度の組長・役員選びが始まります。特に負担が重くなりがちな「役員」では、負担が重いため手が上がりにくく、押し付け合いやくじ引きで割り当てるケースが多いようです。仕事の中身と決め方、見直してみませんか?
PC-KATADAへもどる

2019年5月10日金曜日

自治会に入らない、入ってない人への加入促進活動、取り組み事例7つのメリットと方法

自治会加入促進のチラシ
自治会加入促進チラシ

少子高齢化は自治会加入にも影を落としています。一人暮らしの高齢者は、行事に参加しにくくなってきます。人口が減少してゆくと地域のスーパーは撤退し、若い世代でさえ市の中心部へと転居してゆきます。

買い物や病院通いもままならなくなれば自治会どころではなくなってゆくでしょう。このまま手をこまねいていては、自治会の衰退は目に見えています。

2019年5月8日水曜日

自治会の役員組長引継ぎを地域の実情に合わせてスムーズに行うためのルールづくり

新旧の役員・組長が集まって引継ぎする会議の写真
新旧役員組長会議

新年度に行なう行事等をあらかじめ決めてから新役員に引き継ぐことによって、役員の経験がない方でもその年の年間行事等がこなせるように工夫します。

2019年1月18日金曜日

結論先にありきの自治会役員会議って、行きたくないね。進め方を改革・改善するポイント

自治会役員会議のイラスト
自治会役員会議の進め方

役員会は毎月夜。集会所まで転ばないように気を付けて歩く。冬場なら雪がふることもある。「形式的な会議」「先に結論ありきの会議」「前例踏襲するだけの会議」。これって行く意味あるのかな・・・。

疑問を抱くのはあなた一人じゃない。あなたのその悩み、私も経験があるのでよくわかります。でも大丈夫、どんなときにも希望はあります。

2019年1月3日木曜日

地方分権、そのコミュニティーの一翼を担う自分たちの地域は自分たちで守る自治会の役割と活動、先進事例

住民の”足”確保の運動を進めてバス路線の新設とシルバーパス
バス路線新設とシルバーお出かけパスを

安心できる安全な地域社会の創造と、快適で笑顔あふれるコミュニティーづくりが、自治会に課せられた役割です。この1点で住民のコンセンサスを得て活動する自治会が健全に発展する条件です。資料参考:森の里荘自治会

2018年12月28日金曜日

住民の交流の場として自治会集会所利用の仕方仕組みづくりと補助金活用による施設改善

自治会集会所を利用して交流映画会の写真
自治会集会所を利用して住民交流

住民は一人暮らしや夫婦だけの高齢者世帯が多くなっています。体の衰えや認知症などで日々の暮らしが困難になっている人も多いですよね。地域と交流がないままで生活を続けると、孤独死などの問題もでてきます。どこへ相談すればいいのでしょうか?

2018年6月2日土曜日

自治会長立候補!住みよい地域を築くために住民とともに3つのとりくみに力を尽くします。


自治会長立候補のイラスト
自治会長に立候補します

自治会が高齢化しています。活動を支える世代が減少し、世帯数も減り、数年で役が回ってきます。年金支給開始年齢が延び、働き続ける人も増え、活動を牽引する役員不足などにより継続が難しくなってゆきます。

猿蓑温泉(さるびの温泉)は伊賀上野市大山田に開設された比較的新しい温泉です

  さるびの温泉 は、深い山の奥の開けた場所にあります。 東は、津から40分、西は伊賀上野から20分くらいで、意外と身近に感じられる場所にあるのですね。                                                        CONTENTS...