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2019年7月24日水曜日

自治会夏祭りには損保ジャパンの「自治会活動保険」で安心・安全⑮

自治会夏祭りには事故に注意
自治会夏祭りと事故

夏祭りって楽しいじゃないですか。

まして自治会の夏祭りとなれば、あの顔、この顔、どこかで見た顔の人々が、夕暮れ時にそこかしこから集まってくる。

子どもと大人がゲームで遊ぶ。花火が打ちあがる。盆踊りをする。屋台売り出し。
どれもこれも面白いし興味が沸くし楽しいじゃないですか。

でも主催者側にとっては「気が気ではない」のは「事故」です。

2018年11月24日土曜日

公民館文化祭で優雅な「お茶会のマナー」と季節の「男前弁当レシピ」を楽しむ

お茶会に招かれ、抹茶・煎茶、そしてお菓子を頂戴した写真
お茶会での抹茶・煎茶とお菓子

11月10日・11日、午前9時~3時頃、学習発表会、学習作品展。
茶道、煎茶、男前料理、男の料理、パンとお菓子、片田絵手紙の会押し花絵、絵手紙、陶芸、アートフラワー、菊づくり、ガーデニング、和裁、華道など。即売会は、抹茶、クッキー、餅、押し花絵、押し花絵体験、煎茶、男前弁当など。

2018年11月4日日曜日

じじばばと大人と子どもがつくる自治会思い出の夏祭りイベント写真の撮り方⑨

村祭り


村の鎮守の神様の きょうはめでたいお祭り日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓

ことしも豊年満作で  村は総出の大祭 ドンドンヒャララ  ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 夜まで賑う宮の森

子どもらの待ちに待ったはずむような気持があらわれた歌です。祭りはこうでなくちゃいけませんね。

2018年9月4日火曜日

みんなでいっしょにつくりあげる自治会夏祭りのプログラムと大人と子どものゲーム⑭

みんなで準備しいしょにつくりあげる自治会夏祭りでナイヤガラ花火の写真
夏祭りの華、ナイアガラ仕掛け花火

食べ物や飲料の店を出し、福引や大人や子どもたちのゲームや打ち上げ花火などが主体の夕涼み会でもそれなりに恒例の行事になりますが、祭りを通じてボランティアもさらに増やし、委員会だけでは思いつかないような大胆な提案をだしてもらい、楽しい祭りを一緒につくりあげます。

2018年8月16日木曜日

「阿波踊り騒動」から自治会夏祭りイベントを考えてみる機能・構造・確認の5つのポイント⑫

阿波踊りの写真
阿波踊り連

「阿波踊り」は「総踊り」の興奮的側面ばかりが強調されるきらいがあります。祭りが面白いという噂がたつと、そこへ別の地域の人が見に来る。祭りの活気は外の人の活気で成り立っていて、終わるとそこで作られた関係が消えてしまう。見世物なのですね。横の関係ができていない。町の活性化につながらなくなっています。

目次

      1. 祭りの機能・構造・確認
      2. いつやるのか?
      3. どこでやるのか?
      4. 誰がやるのか?
      5. 何のためにやるのか?
      6. どのようにするのか?

1.祭りの機能・構造・確認

祭りと言うのは、一過性の出来事ではなく、むしろ細かい部分で持っている。細かい部分が非常に重要だし、祭りの前後も重要、総踊りだけが祭りのすべてではありません。地域の自立性が非常に重要です。自立性を放棄してしまえば地域社会そのものが崩れてしまいます。どれだけヨコに広げるかがカギです。

祭りには「ふれあい」という機能、お祓いから始まり、演芸等で挑発し、反省会で終わるという構造、参加者が「自のよりどころを確認」という3つの要素があります。だからこそ繰り返す必要があるしそれは参加者に違和感なく受け入れられてゆくのだと思います。

阿波おどりそのものは「見世物」の域をはるかに超えて、地元にとっては生きる証となっています。伝承してゆくことで自信を持ち、地元への愛着や誇りとなって子どもたちの心を育てています。どうしても日常活動とか日常生活と切れないと思うのですね。しかし市が主催すると非日常性を強調して、日常性とのつながりや全体に対する細かい部分が乏しくなる傾向があります。

津には「津音頭」と「津のまち音頭」があります。津音頭は50数年前、北島三郎と五月みどりのコンビで歌われました。昔風のゆったりしたテンポで振り付けも5つか6つなので広く市民に広がりました。

しかし、10の市町村が合併したとなると、「津祭り」で津音頭だけというわけにはいかなくなるのですね。他の9市町村にもそれぞれの盆踊りがあり、津音頭にはなじみがない。それぞれの郷土芸能である盆踊りを「津祭り」でぜひ取り上げていただきたいものです。

それと、10市町村の住民が盆踊りをするとやっぱり「炭坑節」になるのですね。振り付けの覚えやすさでは天下一品です。
しかし、福岡県の盆踊りです。

そこで登場したのが、新曲「津のまち音頭」というわけです。
地元の人たちの思いを共有し共感する祭りの魅力を考えてゆきましょう。

2.いつやるのか?

記録的な猛暑の中、熱中症によって救急配送される人が1ヵ月に7万人を超え多くの方々が亡くなっているといいます。31度以上は危険です。夜間でも熱中症に注意が必要です。特に夜は体の不調に自分も周りも気づきにくく、対応が遅れてしまうことがあります。

気象庁がいってるように「災害レベルの猛暑」になる可能性は来年も否定できず関係者や観客、ボランティア等を危険にさらしかねません。実行委員や関係者、参加者の健康を第一に、開催時期そのものを検討すべき時期にきているのではないでしょうか。

7月第3日曜(津花火大会)、第3土曜(美里夏祭り)、8月第2土曜(美杉夏祭り)、8月第2日曜(久居花火)、8月15日(安濃祭り)の花火と重なってはと7月中旬まで前倒しされました。結果、梅雨が明けず準備する人は空を見上げてやきもきし、こどもは夏休み前でゆっくりできず、行事を消化するだけの祭りになってしまいました。お盆前後に戻すべきです。


3.どこでやるのか?

祭りと言うのは、地域社会の中でその人たちが自分で楽しんでいればいいことです。昔のままの共同体の中で小さくやっている、そういう社会はもうどこにもないでしょう。村でさえない。都市ももちろんない。でもやっぱり地域と言うのはある。場所はある訳です。

そういう中で生活している。もっと地域の空間の中で、もっと違う異質な人たちと交流出来る場、そこで行われることが、祭り、イベントなんだと思います。

だいたい「ふれあい」が大事だとする発想は上からの発想です。参加者は、確かにどこかに「ふれあい」を求めていますが、参加者は単なるイベントとではなくて、もっと別な「ふれあい」を求めていると思うのです。

上から企画されるイベントは、「ふれあい」の場を作ってゆく傾向が強くて、実際にはふれあいの場になっていないのです。主催者にとっては、何人集まったか? 屋台でどれくらい売れたか? が気になる所ですが、参加者にとっては自己確認ができたか?が大切です

4.誰が作るのか?

誰というのは、祭りにかかわる、祭りをつくる主体の問題です。ふつうは「実行委員会」という組織が行っています。ただ「あの人たちが勝手にやっている」という風になりがちです。新しい人をどんどん入れないと問題が起こりやがて廃れてゆくものです。

規則のない祭りはありません。ここでいう規則とは、実行委員が例えば、お祓いをうける、法被を着る、手順に従って動くなどによって正式の資格を得るのです。委員に何か大切なことを伝えているのです。

市が主催するような祭りには、集まってくる人や、住んでいる人はいるけど、市民が交流し人がその中でどういう新しいつながりを求めうるかと言う、ひとつの試みではあるけど、人がバラバラになっちゃっています。自分たちの祭りは自分たちでつくる。個人ひとり一人が参加することで、独自の文化を親から子へと伝え育めるのです。

5.何のためにやるのか?

衰退化した地域の自治意識をよみがえらせるものとして、祭りを運営してゆく中で、再び地域の人たちが自分たちのコミュニティの在り方を考え直すきっかけとして、祭りを考えてゆく必要があります。

例えば、近いうち必ず大地震が来るということを一つの契機にして、もう少し自分たちの周りの環境や生活、文化の在り方をとらえてゆく。ひとりでは生きてゆけない、自己のよりどころを確認させるという、祭りはそういう構造を持っているのではないかと思います。

バラバラだけじゃ人はおれないわけで、でもどうやってつながるのかわからない。だから勤めにでてつながるか、せいぜいグランドゴルフやカラオケ、もしくは「個」として閉じこもってしまうかですね。

6.どのようにするのか?

中身、内容の問題。どういう組織作りをするかは重要です。地元が楽しむためにやることにはよその人もいっぱい来るだろう、これは当然ですが、多様な祭りを地元がいかに楽しんで仕込んでゆくかということが、祭りの後の評価としても、次もやろうと言う動きにつながると言う気がします。

祭りによって、ふれあいや交流する機会は大事ですが、それとあいまって、やっぱり文化への影響がないと地域活性化につながってゆかないという気がします。一握りの住民だけでなく、広く人気を集めることができるプログラムを用意する。そういう中で、多くの賛同が得られないと、実際にお金をだしてくれるというところまではいかないものです。

伝統的なものがない団地自治会のイベントであっても内発的に改革してゆくことで祭りに発展してゆく可能性がでてくると思います。


※参考資料;「祭りのつくり方」晶文社 鶴見俊輔他

2018年8月15日水曜日

自治会夏祭り実行委員会は原則週1回の楽しく元気の出る交流と開き方、実施要領⑬

夏祭り実行委員会議の写真
自治会夏祭り実行委員会


実行委員会議は、委員にとって新しい夏祭りにふみだす活力の源です。会議が開かれてこそ、委員ひとり一人の思いを力に、互いに励ましあって活動し、成長することができます。

たとえ短時間でも開き続けることで、学習も交流もでき、「楽しく元気のでる実行委員会議」になります。

2018年8月13日月曜日

自治会夏祭りイベント企画に「平家物語」詩吟と民謡・演歌・カラオケ・合唱いいね!⑪

伊勢平氏発祥の地「忠盛塚」津市産品の碑の写真
伊勢平氏発祥の地、忠盛塚(津市)

夏祭りをつくるには、その土地ならではのストーリーが不可欠です。それにはしがらみや既成の枠にとらわれた『縮み思考』ではダメです。100年先を見越した大胆な発想こそ大事です。

2018年8月10日金曜日

自治会夏祭り福引景品抽選会を構成する2大要素「景品・ワクワク感」を演出⁉⑩

自治会夏祭り福引抽選会の司会は女性の写真
自治会夏祭り福引抽選会


夏祭りの福引は景品そのものが取引対象となっているので景品表示法の景品には当てはまりません。したがって、不当景品規制の対象にはなりません。福引抽選会は「景品」そのものより「抽選方法」を祭り化してゆくことが重要です。

2018年7月29日日曜日

大人も子どももみんな行きたくなる自治会夏祭り楽しみ企画・人気景品とは?④

自治会夏祭りチラシの写真
自治会夏祭りの案内チラシ

自治会の行事は前例踏襲で引き継がれてきた仕事が多いので、目的が見失われていたり企画や活動内容、やり方に疑問を感じることがあります。

今年の夏祭りの案内チラシとポスターは「カラー化」しました。
夏祭りもおかしいと思ったら変えていいのです。内発から改革してゆくことが重要です。

2018年7月22日日曜日

自治会夏祭りの主役は「子ども」。遊ぶのが仕事の子どもに運営も任せよう⑦

自治会夏祭りゲームは子どもに運営してもらう写真
「楽しむ力」を育てる夏祭り

子どもたちがしたいゲームや活動を楽しめるというのが夏祭りの良いところ。そのためには仲間を集め、意見を出し合い計画や内容を決めて、実行委員会に申し込むというハードルがあります。

子どももしたいゲームをするためなら、頑張れるはず。夏祭りを通じて「楽しむ力」を育てましょう。ただし、1回目は「火を使わない屋台」という条件をつけます。

2018年7月19日木曜日

自治会夏祭り「夜店・屋台・模擬店・露天縁日」出店の仕方(飲み物編)⑥


夏祭りには缶ビールではなく透明器に入れて枝豆をつまむ写真
夏祭りといえばやはり生ビール


縁日ではさまざまな屋台がでて、準備する人、参加する人に固有のルール(出店調整 ・保健所・説明会 ・衛生管理指導 ・ゴミ出し) を課すことによって、日常の意識から離脱させます。

これにより ふだん夕食の準備、食卓で食べるという存在から、夕暮れに大勢で作り食べるという、つかの間の移行を表現することによって、人々に異次元の時間を体験させることができるのです。
しかも保健所に届けなくてもOKの屋台出店方法があります。

2018年7月17日火曜日

炭坑節と津音頭・津のまち音頭の踊り方はダンスではなく「見ておぼえる」ものです⑧

涼し気で華やかであでやかの浴衣4人娘の写真
色とりどり、柄もさまざま、夏祭り浴衣4人娘

若い人はAKBやダンスには興味があっても、盆踊りはそうではないようです。「つまらなくて古臭い」というイメージがあるのかもしれません。でも、「踊り方がわからないから」という人も多いのです。

前者は「イメージ」、思い込みに過ぎないと思います。実際、「河内男節」や「阿波踊り」には若者の参加者が多いですし、津祭りでも、「津音頭」には大勢の若者の姿がありました。「踊り方を知ってれば踊る」ことを示しています。

2018年7月11日水曜日

自治会の夏祭りは、その前や後でどういうコミュニケーションができてくるかということが重要な意味をもっている。③

自治会夏祭り子ども神輿復活写真
自治会夏祭り子ども神輿復活

世の中は人と人とのかかわりあい。結びつきがなによりも大事です。そういう要素を積み重ねて夏祭りそのものではなくて、夏祭りを準備してゆく過程を祭り化してゆく、祭りの準備を祭りとしてとらえてゆくという視点が非常に重要な要素になるんじゃないかと思います。

2018年7月10日火曜日

「屋台・露天・模擬店・縁日」町内会夏祭りのおすすめ目玉商品とお得情報まとめ(食べ物編)⑤


夏祭りの模擬店・屋台・夜店、人気の食べ物

夏祭りへの出店のために、会場運営側から決まりとして義務とされるのが、露店営業許可証(保健所が交付)です。書類申請、講習、露店器具検査、検便等です。


夏祭りの屋台。材料の準備・調達から仕込み焼き上げまで手作り仕事となると、「ムリです」「できません」。現状を変えることでそれは「ムリかもしれない」「できないかもしれない」と考えることができます。

2018年6月9日土曜日

ふるさとを実感できる思い出の自治会夏祭りの企画とつくりかた。②


松阪祇園祭り(三社祭り)でのお神輿を担ぐ若い女性らの写真
松阪祇園まつり

私、祭りは好きですが、祭りのことはホント分からなくて、日頃、こういう役についたことがないので戸惑っているんですけれども、考えていることをお話したいと思います。

夏祭りを大勢で企画するってすごく面白そうで「委員長をやらせてもらえませんか」って簡単に言うてしもたんやけど、これが実際シンドイ話ですごく後悔したわけで、こういうのを「後の祭り」っていうのでしょうか。

2018年6月2日土曜日

夏祭りとイベントは別物。来場者の倍増は準備する人出演する人が住民なればこそ①

夏祭り子ども神輿の写真
夏祭り子ども神輿

毎年夏になると、連れ合いや友人を誘って祭りを見に行くことを、ここ数年来欠かしたことが無く、それがひとつの行事のようになっていました。

例年は夕刻に出かけて、受付けで福引券を投函し、ほろ酔い機嫌で演芸や演奏を見物し、外れ福引券を手に、打ち上げ花火の音に振り返り帰路につく。行事はそれでおしまいになります。

猿蓑温泉(さるびの温泉)は伊賀上野市大山田に開設された比較的新しい温泉です

  さるびの温泉 は、深い山の奥の開けた場所にあります。 東は、津から40分、西は伊賀上野から20分くらいで、意外と身近に感じられる場所にあるのですね。                                                        CONTENTS...