2018年5月7日月曜日

町内一斉清掃不参加の出不足料徴収は是か非か?住民同士のコミュニケーション

町内一斉清掃のイラスト
町内一斉清掃

清掃する道路や公園は市の所有物です。市が実施すべき案件です。現に道路端は業者が実施しています。そのために税金を納めているのです。

参加する住民のほとんどは鎌や草抜きなどを使う「すごく効率の悪い人海戦術」です。清掃というよりも「コミュニケーションの場」という意味合いが強いので、出不足料は値下げすべきです。



目次
      1. 自治会が一斉清掃するのは別の意味
      2. 減収は他のムダな項目を削れば捻出できる


「町内一斉清掃不参加2000円徴収」!

1.自治会が一斉清掃するのは別の意味

それは住民同士のコミュニケーションです。ふだんでも回覧板はポストに入れるだけなので隣同士で話す機会はめったにありません。

町内総出(といっても80%くらいですが)で2時間くらい作業するだけですが、それでも顔見知りにはなるし、言葉を交わすこともあります。これが貴重なのです。

であれば不参加者から出不足料として徴収するのは理不尽です。市がやるべき業務に個人が負担するいわれはありません。まして足腰が弱り歩きにくい老人が不参加の大半を占めています。コミュニケーションの機会さえ失っているのです。

すぐに徴収を撤廃するというのは賛否が分かれるところかもしれませんから、とりあえず今の半額に値下げしたいと私は思います。

1,000円にすれば参加者が減るのではないか?
そう危惧される人もいるでしょう。隣の団地では1回1000円。当地の半額ですが参加率はほとんどかわりません。これは出不足料が高い低いで参加率が変わるわけではないことを示しています。

出不足料徴収というのはペナルティの意味合いが強い。自治会は「入会自由の親睦会」にすぎません。執行部が主導して徴収するのはゆきすぎです。不参加は住民の10%とすると約80人です。合計16万円になります。

環境美化としてゴミゼロ

1.ゴミをなくすためには、


 可能な限りのアイテムをリサイクルすることでしょう。自治体が提供しているリサイクルプログラムを活用し、プラスチック、ガラス、紙、金属などの分別を行うことです。

 ゴミを減らすために、必要のないものを購入しないようにすることも必要です。買い物の際には、環境にやさしい製品やパッケージの少ない商品を選ぶことを心掛けたいですね。

 プラスチックは環境に長期間残り、大気や海洋生物に悪影響を与える可能性があります。プラスチック袋の使用を減らし、再利用可能なバッグを持ち歩くようにしたいものです。また、プラスチックボトルを減らすために、水筒を使用することもおすすめです。

 食品くずや庭の廃棄物をコンポストに入れて肥料にすることで、生ごみの廃棄物を減らすことができます。

 自分の周りや地域の公共スペースでゴミを拾うことで、環境美化に貢献できます。また、地域のゴミ拾い活動に参加することも考えてみてください。

環境問題についての教育と啓発活動を行うことも重要です。家族や友人、地域の人々にゴミ削減の重要性や方法について情報を共有します。

これらの方法を組み合わせることで、ゴミの削減と環境美化に貢献できます。地球の持続可能な未来のために、日常の生活で意識的な選択を行いましょう。

減収は他のムダな項目を削れば捻出できる

「コミュニケーションの場」である一斉清掃は廃止すべきではありませんが、不参加の人から出不足料を徴収すべきではありません。原資16万円は他のムダな予算を見直せば賄える、というのが私の主張です。



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