2018年11月20日火曜日

自主防災本部長開会の挨拶は「深く」「価値」「危険」がポイント

防災訓練(地震体験車)
防災訓練(地震体験車)



目次

開会のあいさつ

防災会長挨拶



みなさん、こんにちは。自主防災会長の〇〇です。

1.時候

今日は良い天気に恵まれました。

2.感謝

消防団中署の方々、地元の消防団の方々、防災器具扱い店の方々、お忙しい中ご協力いただきありがとうございます。そして準備して下さった自治会防災役員の方々、公園を清掃して下さった方々、あらためてありがとうございます。

3.防災訓練の意義

いつ大地震が起こっても不思議ではないといわれています。自然災害というのは、特定の地域で起きるもの。だから地域や共同体で考える「共助」への接近が必要なのです。自治会は自助・共助を支える最後の砦です。大災害が発生した場合、行政による救助や細やかな住民支援はすぐにはとどきません。その間に力を発揮するのが、住民同士の助け合いであり、核となるのが自治会です。

地震対策で大切なのは十分な備えをしておくことです。組内のこと、町全体のこと、地域のことと地震対策は広がりますが、前提として住民同士が顔見知りになっていることが決め手です。その点からも防災訓練は役立ちます。

(結論)
取り組みとしては、町内にどんな消防設備があるのかを参加者全員で”探検”し実際に使ってみます。消火栓も、誰でも使えるようにします。救命のためのAEDで、ひとり一人が取り扱いを経験しておきます。

備蓄や防災グッズは、仮設トイレや非常食のほか、豚汁などが作れる発電機付きの大型コンロなど。マンホールからポンプでくみ出す訓練までやります。

(理由1)
地球がひっくりかえるような大地震が起こるとなれば心穏やかではいられなくなります。犠牲になる方々の多くは、高齢者、障害者、子どもです。自分のことだけなら「なんとかなるだろう」と思っても、自分の周りの大切な命を守りたい思いは住みよい地域につながります。住民の命と財産を守るため、自治会の役割は大きく、行政と一体となり、いつ起きるかわからない災害への備えを進める重要性は、全ての世代に共通しています。

(理由2)
ぼちぼち仕事から解放されて、あるいはリタイアを余儀なくされている人、片寄せあってもう1回、熱い、肩が触れ合う距離感で、余生を送りたいですね。これこそが行動の鍵になります。

4.安全の重要性

そうした「おたがいさま」という関係は一朝一夕に出来上がるものではありません。だからこそ、「組長や役員を経験してよかった」と思える自治会運営を考えていきたいと思います。訓練はいつ起こるかも知れない災難に個人や自治会はどう対処すべきか、また医療分野での科学技術の進歩・発展についても思いめぐらす端緒にもなればと思います。

5.終わりのあいさつ



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