2018年12月28日金曜日

アンチエイジング(抗加齢)、健康で若さを保つ食事に必要な3要素、低脂肪、低糖質、抗酸化作用

春菊と厚揚げの炒め物の写真
春菊と厚揚げの炒め物

何十年かぶりに同窓会をして顔を見合わせるとお互いにドッキリします。白髪、皺、目の下のたるみなど、同年齢なのに大きな差!老けて見えるほうが早く死亡します。若く見える外見は健康の証し。その健康も長寿も幸せも、原点は”食”にあります。若く見られる人はホントに若い。


目次


穀類と野菜中心の、今でいう自然食を工夫して食べましょう。健康の基本は食生活にあります。皮をむく、ゆでこぼす、あく抜きする、水にさらす。これは見かけを重視する料理屋さんの料理。素材の持つ甘み旨み栄養を流し、調味料で味を補うのは本末転倒しています。「生命いきいきクッキング」「私の健康料理」「食卓の健康手帳」「自然を丸ごといただく献立」丸山光代さん

腹八分の食事とは必要な栄養素を満たしながら、健康で若々しく幸せな長寿を目指すものです。ドカ食いは老化を早めます。
【参考資料】京都光華女子大学健康科学部栄養学科の廣田孝子教授「クスリに負けない最適食材&最良レシピ」


  1. 脂肪には4種類あります。オメガ3脂肪酸を積極的にとりましょう。イワシ、サンマなど青魚に多く、心脳血管疾患の予防効果があります。
  2. 低糖質とは炭水化物のうち植物繊維を除いたもの。ご飯の食べ過ぎ(1日3杯以上)は、食後、血糖値(血液中の糖の濃度)が上がります。上がったまま続くと糖尿病です。
  3. 皮膚の張りが消え、目じりのちりめんじわが増えて、骨がもろくなり、血管、神経が傷つき、心臓病や認知症のリスクが高くなります。
  4. 抗酸化作用は、体内に細菌が侵入してきたとき破壊してくれる、過剰な活性酸素が体内の脂質と反応(酸化)すると血管に付着して「動脈硬化」の原因。「酸化を抑える酵素」により分解される機能は年齢と共に衰え、紫外線や排気ガス、喫煙、食品添加物、ストレスなどが多いと対応しきれません。
  5. 抗酸化作用
  6.  ビタミンC:加熱や水洗いで壊れやすいので、野菜を調理する時は手早く洗い、ゆでる時間なども短くする。ビタミンE…アーモンド、ピーナッツ、ゴマ油、うなぎ、大豆など。酸化されやすいので、油やナッツの長期間の保存は避ける。
  7. βカロチン:モロヘイヤ、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など。油と一緒に調理すると、吸収率が高くなる。 
  8. ポリフェノール:緑茶、紅茶、ココア、春菊、大豆、ゴマ、バナナなど。ビタミンEはβカロチンの酸化を防ぎ、ビタミンCはビタミンEの酸化を防ぐ、抗酸化物質同士も相互に働き合い酸化を防ぎ。様々な種類を組み合わせてとるのがいい。


メタボリック症候群予防
腹部の脂肪(内臓脂肪)の異常蓄積
脂質異常
高血圧
  1. 年齢がいくと必ず上がってくるものです。まずは食塩1日6g以下。肥満の解消、運動習慣です。「高血圧の薬は一生飲み続けるもの」といわれます。血圧が下がっても家庭測定はつづけましょう。
高血糖(血液中の血糖値が高い)

心脳血管疾患(心筋梗塞や脳卒中)の危険が高い。


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