目次
今や高齢者一人一台のスマホを持つ時代。コミュニケーションや情報収集のためだけでなく、健康管理にも役立っています。
1.深呼吸は”魔法の杖”
副交感神経を活発にして前頭前野で考える脳にしたいものです。
ひとつは深呼吸です。
たかが深呼吸、されど深呼吸。
10回深呼吸すると人間の脳は「呼吸がゆっくりになったから安全なんだ!」と勘違いして、自律神経を副交感神経が優勢な状態に自然と切り替えてくれるのです。
深呼吸には様々なやり方がありますが、、腹式呼吸にこだわらなくても大丈夫。ゆっくり息を吐くことに注力します。
まず、口笛を吹くときのように口をすぼめ、10秒かけてゆっくりと息を吐きます。次に5秒かけて鼻から息を吸い、2秒息を止めます。そして再び口から10秒かけて息を吐く。これを10回やってみます。血圧は下がり、脈拍数は落ち、体も緩みます。そして免疫力も上がるのです。
「5・4・3・2・1法」
最初に自分の周りを見回し、目に見えるものを5つ「カーテン、パソコン、ラジカセ、こたつ・・」と声を出していいます。(人前であれば心の中で唱えても大丈夫です)。次は「手の温かさ、扇風機の風・・」その場で感じられるものを4つ、そして聞こえるものを3つ、においがするものを2つ、最後に味わえるものを1つ、声に出していいます。
見つける作業は、いざやってみるとなかなか難しいと感じられます。それが激しい感情から気持ちを切り替えるうえで役立ち、二階脳も下りてきます。
🕜2.歩数計アプリ
今まではストップウォッチのように歩数が刻まれていく形のものを腰にぶら下げていました。今では体の動きをセンサーでとらえ、歩数や消費カロリーまで計算します。昔はガラケーにも無線でパソコンに送られるアプリがありましたが、スマホはGPSといって宇宙を飛んでいる人工衛星の測位システムと連動しています。
どこをどう歩いたか、地図に落とし込んでもくれます。
さらに、車のナビのように、どこをどう歩いたか、スマホの地図上に落とし込んでくれるというのですから至れり尽くせりです。
いびきや寝言、歯ぎしりを録音するのもあるというのですから驚きです。うちの連れ合いは、数十秒も息を止めることがあるので、一時「突然死か!?」とびっくりしたことがありました。いわゆる「無呼吸症候群」というやつです。朝になってそれを告げても眠そうにあくびをするだけでした。
寝言まで録音・再生されるとちょっと困りますね。連れ合いに聞かれたくない夢が筒抜けになる恐れがあります。
10秒くらい当てていると、血流の変化から心拍数を測る仕組みなんですね。通常の心拍の波型と比べることで、その不整脈があるかないかチェックできるのです。私の不整脈は「心房細動」という型です。血圧が高いと脳梗塞になるかもしれないので、下げるために毎朝スロージョギングを欠かしません。
今は、手首につけるスマートウォッチというのがありますね。運動中の心拍数はもちろん運動量まで測れるそうです。私はもっていません。お金が貯まったら買おうと思います。無線でデータをスマホに送り、運動の管理ができます。
ご飯2杯食べたり、ビールを毎日飲むと確実に体重が増えます。なので、これから食べるもの飲むものをスマホで撮ると、何の料理か判断し、カロリー計算してくれるのいうのです。「そんなんウソや!」と思われる方試してみてください。
パソコンからスマホに人気が移っているのも画像認識技術、音声認識技術の進化がありますね。画像だけ、音声だけで、キーボードを叩かずに入力できるのですから。これから食べる食事をスマホで撮ると、その画像から何の料理か判断し、カロリーをはじき出します。何を食べたか、入力する手間が省けて楽ですね。
東京大学とNTTドコモと共同開発:生活習慣改善の自己管理支援アプリ
第一生命保険会社提供:健康管理アプリ
血糖が上がると筋肉は衰え活力が落ちるのですね。細胞からエネルギーがあふれて血糖が上がると欠陥が障害されるのです。
血糖値はいつはかっても60~140mg/dl です。空腹時で126㎎/dl、食後で200mg/dl を超えると糖尿病です。
血糖は分単位で動くので、血糖の変動幅を推定する指標としてグリコヘモグロビン(HbAlc) が使われます。赤血球の中のヘモグロビン(酸素を運ぶ)にブドウ糖が結合したものです。
正常では5~6%、8.5%を超えると筋肉が衰え体力が落ちます。グリコヘモグロビンは健康寿命を縮めない大切な目標です。
⌚3.睡眠時間アプリ
寝る前に枕元に置いておく人も多いと思います。突然の地震とか停電とかでも指で押すと咄嗟の懐中電灯代わりになりますからね。他にも利用範囲が広がっています。例えば寝返りを打ったときの動きから睡眠状態を判定してくれるというのです。ここまでくるとAIというかロボットですね。
いびきや寝言、歯ぎしりを録音するのもあるというのですから驚きです。うちの連れ合いは、数十秒も息を止めることがあるので、一時「突然死か!?」とびっくりしたことがありました。いわゆる「無呼吸症候群」というやつです。朝になってそれを告げても眠そうにあくびをするだけでした。
寝言まで録音・再生されるとちょっと困りますね。連れ合いに聞かれたくない夢が筒抜けになる恐れがあります。
❣4.心拍数
私は平穏時で60前後です。困ったことに脈が飛ぶ、いわゆる不整脈があるのです。それで定期的に検診に行っています。ふつう脈を測るには手首に親指を当てて時計を見ながら数えたものでしたが、スマホの心拍計は、カメラのレンズの上に指先を当てるだけです。
10秒くらい当てていると、血流の変化から心拍数を測る仕組みなんですね。通常の心拍の波型と比べることで、その不整脈があるかないかチェックできるのです。私の不整脈は「心房細動」という型です。血圧が高いと脳梗塞になるかもしれないので、下げるために毎朝スロージョギングを欠かしません。
今は、手首につけるスマートウォッチというのがありますね。運動中の心拍数はもちろん運動量まで測れるそうです。私はもっていません。お金が貯まったら買おうと思います。無線でデータをスマホに送り、運動の管理ができます。
- 運動量や心拍数をスマートウォッチなどの活動量計。
- 体重・体脂肪率・水分量・筋肉量・基礎代謝量を測る体重計。
- 血圧・心拍数を測る血圧計。
⏲5.カロリー計算
私の体重は今、62キロ前後です。夏なら58キロまで落ちます。ほぼ毎日草刈りしたり、集草したり、走ったりしているので何とかこれを維持できています。体重を減らすには有酸素運動が効果的ですが、基本は食事量を減らすことでしょう。
ご飯2杯食べたり、ビールを毎日飲むと確実に体重が増えます。なので、これから食べるもの飲むものをスマホで撮ると、何の料理か判断し、カロリー計算してくれるのいうのです。「そんなんウソや!」と思われる方試してみてください。
パソコンからスマホに人気が移っているのも画像認識技術、音声認識技術の進化がありますね。画像だけ、音声だけで、キーボードを叩かずに入力できるのですから。これから食べる食事をスマホで撮ると、その画像から何の料理か判断し、カロリーをはじき出します。何を食べたか、入力する手間が省けて楽ですね。
東京大学とNTTドコモと共同開発:生活習慣改善の自己管理支援アプリ
第一生命保険会社提供:健康管理アプリ
💓6.糖尿病
糖尿病のインスリンの変化を元に戻す方法はまだありません。では糖尿病の治療の目的は何なんでしょうか?
血糖が上がると筋肉は衰え活力が落ちるのですね。細胞からエネルギーがあふれて血糖が上がると欠陥が障害されるのです。
血糖値はいつはかっても60~140mg/dl です。空腹時で126㎎/dl、食後で200mg/dl を超えると糖尿病です。
血糖は分単位で動くので、血糖の変動幅を推定する指標としてグリコヘモグロビン(HbAlc) が使われます。赤血球の中のヘモグロビン(酸素を運ぶ)にブドウ糖が結合したものです。
正常では5~6%、8.5%を超えると筋肉が衰え体力が落ちます。グリコヘモグロビンは健康寿命を縮めない大切な目標です。
💢7.心筋梗塞
冬場に心筋梗塞でなくなる人が多そうです。
動脈(冠動脈)が詰まって、そのまわりの心筋細胞が死んでしまうという恐ろしい病気です。詰まるところによっては致死性不整脈や心臓の動きが悪くなって心停止を起こしてしまうのです。一度死んでしまった心筋は元には戻りません。心筋梗塞後は慢性心不全になってしまうのです。
冬に心筋梗塞が多いのは血圧が高くなるのと、急な血圧の変化ですね。屋内外の寒暖の差で血圧は大きく変わり冠動脈に負担をかけてしまうのです。
一番怖いのはお風呂ですね。脱衣所や浴室を温めておかねばなりません。
👦8.メタボ検診
体重÷身長÷身長=体格指数
例えば、体重62÷身長172÷172=20.9540才以上の住民2万2千人を平均7年間追跡調査した結果があります。BMI が25~26.9の死亡率が最も低かった。中高年は小太りの方が健康で病気にかかりにくいのです。心筋梗塞も脳卒中も肺炎も痩せている人の方がかかりやすいのです。
今の基準では男性の7割女性の6割が脂質異常とされています。検診の調査結果に示されている正常範囲は性別と年齢で異なってくるものでしょう。しかし脂質検査や血圧では20代の正常範囲が使われているのではないでしょうか。
加齢に伴う正常な変化を「異常」とすると、高脂血症だけでなく本来必要のない薬剤費、検査費用、診察費用を使っていることになります。(東海大学 大櫛陽一教授)
あとがき
体重計や血圧計などのデータをスマホに記録しておけば、日々の変化をグラフなどで分かりやすく表示したり、ウォーキングなどとの関連を見たりできます。運動や体重管理を続ける励みになりますね。
無線で、データを自動的に取り込むスマホ連動型の測定器もあります。手首につけるスマホや活動量計のほとんどは連動型で、運動量や心拍数などをより詳しく計測し、スマホで管理できます。
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