2020年4月7日火曜日

男性が定年になったら楽しみたい習い事ベスト10の1位は菜園2位は料理3位は楽器

老後に楽しみたいこと


定年退職まであと〇年-----
今は社会の第一線で懸命に働いていても、心の中では「老後は好きなことを精一杯やりたい」と、退職の日を心待ちにしている人も少なくないでしょう。



目次

老後の習い事ベスト10



趣味と実益を兼ねた堅実な選択をする人が多いですね。
日本人の平均寿命は80才(男性)、女性の87才にはかないませんが過去更新を続けています。

睡眠や食事などの生活時間を除いた自由時間は1日約12時間ではないでしょうか。65才で退職すると、12×365×15=65700(時間)もあります。

この地球が、ウィルスという魔物にすっぽり包まれいるような昨今、何をしても心が晴れず、鬱々とした日を過ごしておられる方も多いでしょう。

しかし、後々になって、この自粛生活を振り返ったとき「心配ばかりしてつまらない日々だった」となってしまうのでは貴重な人生の一こまを無為に過ごしたことになってしまいます。嘆いてばかりでは気力ばかりでなく体力も衰えてきます。

1日を漠然と過ごすのではなく、一つでも目標をもって前向きに進めば「楽しかった。充実した日だった」となるのではないでしょうか。

老後の習い事ベスト10

野菜作り


10位 盆栽・園芸

自己流を直したいと考えている人が多い。老人会の決定なのか、有志の希望なのかの違いはあるが、もとは老人会員全員の意思ではなく、個人の提案から始まっている。花壇づくりは1年を通じ、手間も時間もかかるもの。継続的に対応が出来る組織であるか、あるいは、よほど熱心な住民がいるかどうかが成功への鍵になる。

実際には、花壇を管理する、しっかりとした組織があり、さらに、きちんと手入れをしてくれる住民が何人かいるという、複合的な条件が必要。そうでなければ長続きせず、草花が枯れ、荒れ果てた花壇を人目にさらし、老人会への信頼を失うという悲惨な結果になりかねない。

また、老人会の人々が全員で管理するというやり方では徹底されず、やがては一部の会員に負担ががかりがちになる。不公平ゆえに不満がつのる可能性も高くなる。初めから有志のグループに管理を任せ、経費については老人会が負担するという方式が現実的。

このほか、種や苗などの費用については、行政の援助を受けられることもあるので、公園緑地課か環境美化部局に相談する。

ふつうの花屋さんに並んでいる草花は、温室で育てられ、季節を先取りした、外国で改良された種類ばかりが目立ちます。春に植え付けるもの、鑑賞するものが真冬に売られています。やっと植え付けができる時期には、店頭からなくなり次の季節の草花が売り出されています。

大切なことは、庭というその空間が、美しいと感じる空間になっているかどうかだと思います。手に入りにくい草花は細かいことにとらわれずに、種から育てます。育てたい草花がご近所の庭に咲いていれば失敗はありません。



9位 囲碁・将棋

「頭の老化を防ぐ」「仲間をふやしたい」。会員が多いと人の厚みが違う。


8位 絵画・イラスト

四季折々の自然を描写したい。


7位 そば打ち

蕎麦をみんなにふるまいたい。


6位 写真

一眼レフを使いこなしたい。


5位 登山・トレッキング

装備や技術の基本を学んでから。野外活動では気象によるもののほかにも色々な災害要因があります。例えば、病気やけがなどの場合は、活動を途中でやめても避難や救助作業をしなければなりません。その時に大切なのは、活動を中止する決断、登山で言えば「引き返す決断」が重要なポイントになります。どんな場合でも決して無理をしないことが肝心です。

ゴアテックスの雨具の防水は3年から5年の寿命です。1着2万円はします。一生モノではありません。安全のためには値段は高くてもいい道具をと思いますが、雨具一式、ストック1本を買うのをためらいます。


4位 外国語

「海外旅行に役立てたい」


3位 楽器

サクソフォンを吹いてみたい。ドラム・アコーステックギターも。モーツアルトなんか素晴らしいですね。オーボエ協奏曲なんて何度聴いてもいいものです。300年も前に作られた曲が今でも残っているなんて。本当にいいものは歴史に耐えて残るものなんです。

今の巷で流行っている歌があと50年後に残っているでしょうか。民謡や三橋美智也の歌だけは残ってほしいとは思いますが。

ピアノにしろなんにしろ「発表会」があると上達しますね。散歩や車で出かけるとき、何度も聴いていると完全に頭に入ります。今さらバイエルなんかやっていたら人生終わってしまいます。

2位 料理

惣菜づくりや魚のおろしかた。家族を喜ばせたい。独りでも生きてゆけるよう。家庭菜園でとれた野菜を料理する。

1位 菜園

土づくり、肥料のやり方、収穫の仕方まで。野菜を収穫し、畑に入ると癒され、田舎暮らしを体験できるなど実益が多い。安全な野菜を食べたい、家計を節約する。
とはいえ、引退してから身につけるより現役時代からの継続でやった方が余裕がありそうです。

自分の手で野菜を育ててみたい。土に触れてみたい。そんな人に向け、地域で耕す機会を提供する取り組みが増えています。種や苗、農具はあらかじめ農園に用意されています。虫が発生したときの処置の仕方や、収穫期なども丁寧に指導します。

成長していく野菜に姿に驚き、愛着が湧いてきます。どうしても野菜の世話に行かなくてはという気持ちにもさせられるものです。

農林水産省「市民農園の利用方法」
NPO法人「全国農業体験農園協会
東京都農林水産振興財団「とうきょう援農ボランティア」


あとがき


趣味をやることで助け合いが生まれることがあります。趣味って、悲しい出来事があったときに役立つと思います。悲しみや悩みに直接役立たなくても、違った視点や違う考えが頭にひらめくだけで、癒しになることがあります。

どの趣味もみな、手足を動かすじゃないですか。手作業に夢中になることで救われることってあると思うんですよ。何かの趣味にかかわって、自分の暮らしが少し輝いたらいいなって、そういう気持ちですね。

野菜作りにせよ、野菜を作る日々に培った前向きの気持ちは、散歩、ランニング、体操、そしてブログ書きなどの向けられています。

何事も「積極的に向かう」姿勢が生命力を強くしてくれます。とりあえずマスクをして近所の公園巡りの視察から始めます。




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