ご自由にお持ち帰りください |
ドイツでは、まだ使える不用品を、捨てるのではなく箱に入れて「zu
verschenken(差し上げます)」と張り紙をしておくと、道行く人が物色して持っていくのが一般的なんだけど、今日はとうとう散歩中にその日本版に出会った!
日本ももっとみんなこれやったら良いのに。とてもエコ。
資源ごみ品目別の内訳について
目次
収益金総額は26.8万円
2、津市からリサイクル資源量1kgにつき上限6円の報奨金が交付されている。瓶類は別途換算されている。古新聞をリサイクル業者に売る際の単価が変動するため、単純には比較できませんが、新聞回収に伴う自治会のの24年度の収入は23年度と比べ、減っています。古紙にも相場があります。最近では、新聞などザラザラした紙は「高値」、逆に雑誌などツルツルした紙は「安値~値がつかない」状態だそうです。
1.資源ごみ持ち去りを防止する(問題)
資源ごみが持ち去られる事例が増えている。しかし、自治会運営のために、資源ごみ収益金の果たす役割は大きい。資源ごみ持ち去りを防止するにはどうしたらよいのでしょうか?
回収量が飛躍的に伸びた。その一方で持ち去り被害は回収量に比例して増加し、またその行為も組織的に巧妙になってきた。古紙回収量全体の3割程度が持ち去られている現状。そのため、住民・行政・回収業者の信頼関係を損なうような事態を招く。罰則付き条例の制定、現場パトロールの実施、所轄の警察との連携を強化してはいるが被害はあとをたたない。
2.そのためには(結論)
1、古紙持ち去り防止の取り組み
多様な回収ルートを地域の特性に応じて選ぶ
2、各関係者間の情報共有
①持ち去り問題を防止するには、被害状況を正確に把握することが重要。しかし広い収集地域に限られた人員を配置して状況をつかむということは困難なので、実際に現場で回収を行っている委託回収業者から持ち去りの情報を得る。持ち去り業者の車両・時間帯・頻度・場所。車両ナンバーを蓄積してゆく。持ち去り業者の情報を市で共有して実態を把握する。業者・車両ナンバー・場所の特定が容易になれば見つけやすくなる。
②効果的かつ効率的なパトロールを行うための方法について意見交換。持ち去り業者もパトロールを警戒しているため同じやり方は通用しない。警察OBの協力を得るのは有効。
③ごみ袋がカラスや猫等に引き破られ及び風による散乱するのを防ぐために、ごみ集積所に集積されるごみ袋に掛けるごみネットは広く使用されている。
3.なぜなら(理由)
古新聞などの古紙は「キロ10円」程度で売買されている「資源」です。人件費やガソリン代など経費もかかりますが、古紙を回収すればするほど利益が上がり、トイレットペーパーを配れるくらいになるのです。
4.具体的事例
資源ごみ持ち去り禁止立て札住民が出した古紙は津市に所有権がある。所有権が及ぶ範囲を明確にするため集積場を明確に位置付ける。看板や張り紙、警告シールをはり所有権や持ち去り禁止の意思表示をする。カラスよけネットなどで簡単に持ち去られない工夫をする。散歩する人に目立つ色の防犯腕章を付けてもらう。
5.結論の確認
市の条例では、「資源ごみの所有権は市に帰属する」とし、「市が指定する者以外、資源ごみを収集または運搬してはならない」と定めており、収集場所からの無断持ち出しは窃盗罪になります。
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